車内洗浄と消臭について

こちらでは車内洗浄でどこまでニオイが取れるのかについて紹介します。

ニオイ取りの実際

洗浄してもニオイがある程度残ることはよくあることです。特に落としにくいニオイは次の通りです。

• 深く浸透させてしまったニオイ
• 香水や芳香剤のニオイ

深く浸透させてしまったニオイには洗浄が効果的です。しかしながら洗浄の届かないところまで浸透させてしまった場合は洗浄の効果が及びません。そのためしみ込むタイプの汚れは早い対処が必要です。

香水や芳香剤のニオイ落しも難しいものです。シートを傷めないで落とすには数週間単位の時間が必要になると考えるのが妥当です。洗浄ではトップノート、ミドルノートと言われるニオイの範囲に対しては効果を発揮します。ラストノートについては、当初消えたような気がしますが、乾燥と共に感じられ約２週間ほどで気にならない程度になることが多いです。

その他のニオイ

車内洗浄の効果を十分に感じることができます。ニオイの発生源と種類を特定することでより効果的な洗浄が可能になります。汚れを除去することでニオイが改善されます。

嘔吐のニオイ

嘔吐については、専用のリンサークリーナーで除菌をしてから、洗浄力の高いリンサークリーナーで洗浄します。嘔吐から時間が経っている場合や、重曹を撒いてしまった場合など、さまざまな状態がありますが洗浄後は「ニオイがとれた」と好評をいただいております。

時間が経ったものは、洗浄後に２週間程度薄いニオイが続く場合もありますが、除菌をしているので安心です。

灯油のニオイ

灯油処理の依頼も少なくありません。「冬なので断られました」「リンサークリーナーが開いていないので断られました」と断れらた結果、ステラ清掃化学を見つけたという方もいらっしゃいます。

冬こそ灯油処理が必要ということで、厳冬下でも処理できるように準備しています。灯油の油分を取り除くことができればニオイは除去されます。この処理では９０％程度ニオイが軽減され、残りは２週間程度で消えていきます。

ペットのニオイ

このニオイは洗浄が有効です。ニオイを分解しながら洗浄します。またスチームを全体にあてます。

まとめ

美観の向上とニオイの除去には違いがみられますが、リンサー洗浄でニオイの軽減はなされます。ニオイの種類によって効果に差があることも知っておいて欲しいと思います。消臭の効果を高めるためには、汚れの放置期間をできるだけ短くすることです。